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いまの若者はボランティアをしないとか、なにを考えているか分からないとよく聞くが、きっかけがなくできないでいるヒトも結構いるのではないかな、という気持ちを込めて・・・。 昔むかし、貧しい家におばあさんが一人で暮らしていました。その隣りには裕福な若夫婦が住んでいました。その2つの家は同じ、配食サービスを頼んでいました。あなたは、ごく一般的な家に住む配食スタッフです。サービスするにあたり、どんなことを考えますか? 自分より裕福な家庭に、食事を届けるのは矛盾しているように思いますか?おばあさんにだけ届けたいと思いますか?割り切る問題だと思いますか?何も感じませんか?
日本の技術は、世界最先端であるが、移動サービスの視点からみたら発展途上である。移動福祉が、技術力とならんで歩いていける社会になっていくことを願って!
単純に考えれば、増加するタクシーを、足りない福祉車両にすればいいのに…と思ってしまうが、質の違うものを統一させなければはじまらない。それには、多くの人の共感、力が必要なんだと思います。
東北学院大学教養学部 言語文化専攻2年 八巻敦子
サービスを提供する側も受ける側も安心して活動を行うために保険に加入しているが、保険によって活動の幅が制約されてしまっているのではないだろうか?保険の話しを聞けば聞くほどそう感じてしまう。安心して幅の広い活動を可能にし、活動をおこなっている人たちが加入しやすいような保険ができなければならない。また、できてもらいたいと想いを込めて。
長崎
印刷機から詰まりながらも一生懸命に飛び出してくる姿はボランティア活動に何か似ているように感じた。詰まりながらも前に一歩一歩進んでいき、社会に飛び出そうとしている姿に…。
東北学院大学教養学部 人間科学専攻2年 葛巻卓朗
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