タイトル:ボランティア体験記
現在の位置:ホーム >> レポート等資料 >> ボラのことば

ここから本文

ボラのことば・体験を通して

このページの目次

  • 雑感1 私たちは、ザルでふるわれるのを待っている存在なのかもしれない。
  • 雑感2 保険とは、幅広い活動が行えるようにするためのものだが、逆に活動の幅を締め付けているように感じる。

雑感1

私たちは、ザルでふるわれるのを待っている存在なのかもしれない

いまの若者はボランティアをしないとか、なにを考えているか分からないとよく聞くが、きっかけがなくできないでいるヒトも結構いるのではないかな、という気持ちを込めて・・・。 昔むかし、貧しい家におばあさんが一人で暮らしていました。その隣りには裕福な若夫婦が住んでいました。その2つの家は同じ、配食サービスを頼んでいました。あなたは、ごく一般的な家に住む配食スタッフです。サービスするにあたり、どんなことを考えますか? 自分より裕福な家庭に、食事を届けるのは矛盾しているように思いますか?おばあさんにだけ届けたいと思いますか?割り切る問題だと思いますか?何も感じませんか?

技術が足もとの問題を追い越してはいけない

日本の技術は、世界最先端であるが、移動サービスの視点からみたら発展途上である。移動福祉が、技術力とならんで歩いていける社会になっていくことを願って!

余っているものを足りないところに補えるということ

単純に考えれば、増加するタクシーを、足りない福祉車両にすればいいのに…と思ってしまうが、質の違うものを統一させなければはじまらない。それには、多くの人の共感、力が必要なんだと思います。

東北学院大学教養学部 言語文化専攻2年 八巻敦子

雑感2

保険とは安心して幅広い活動が行えるようにするためのものだが、逆に活動の幅を締め付けているように感じる

サービスを提供する側も受ける側も安心して活動を行うために保険に加入しているが、保険によって活動の幅が制約されてしまっているのではないだろうか?保険の話しを聞けば聞くほどそう感じてしまう。安心して幅の広い活動を可能にし、活動をおこなっている人たちが加入しやすいような保険ができなければならない。また、できてもらいたいと想いを込めて。

太鼓の音が心に響き、振動させた。そして、次は…

長崎瑞宝(ずいほう)太鼓を聴き、彼らのパワーを太鼓の音を通して肌に感じることができた。彼らの音は心に響き新たな力をくれたように感じた。ボランティア活動にとどまらず、何事においても相手の心に響き、振動させるような活動ができたらいいな、という想いを込めて・・・。

詰まる印刷機その向こうには…

印刷機から詰まりながらも一生懸命に飛び出してくる姿はボランティア活動に何か似ているように感じた。詰まりながらも前に一歩一歩進んでいき、社会に飛び出そうとしている姿に…。

東北学院大学教養学部 人間科学専攻2年 葛巻卓朗

ここまで本文

ここからサイトの目次

福祉有償運送

シンポジウム・研修関連

活動報告

法人概要

その他

ここまでサイトの目次