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福祉有償運送の運転ボランティアを希望されるかたのために、活動を行う前に受講しなければならない初心者講習をおこないました。
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今回の研修では実際に利用されるかたの立場になっての実習で、目隠しをしての移動や高齢者の体験などを経験することができ、相手の立場になってのサービスをより一層進めることができる良いきっかけが与えられたと思います。
視覚障害者や高齢者の体験がとても良かった。知識として理解していてもその立場にいるかたしかわからない気持ちや感情を理解するには、実際に体験して感じることが一番だと思いました。
タクシーと違って、黙って乗せ黙って降ろせばよいのではない。安全運転も事故を起こさないような運転だけでなく、乗っている利用者のかたが不安に思わないような運転を心がける。道路状況でルートを変えることもあった。利用者から問われる前に今後自分から説明し了解を得ること。このくらいとの自己判断ではなく、小さい事でも相手に了解を得るように話していこう。運転中は運転に集中するため無口になってしまうが、信号等で止まった時にはできるだけ声がけしていこうと思った。
インストラクターのかたが熱心で親切に対応し教えてくれたことに感謝します。高圧的でなく友であるという印象を受け、皆さん人格の優れたかたたちでした。今後もよろしくお願い致します。
とても講師の方々の説明がわかりやすく、皆さん人柄もよく気持ちよく講座を受けることができました。
写真が6枚あります。
一日目は座学です。福祉有償運送をしっかりと学びます。
座学では、講師による一方通行の講義ではなく、受講者にも発表してもらいます。
二日目は実技(演習)が中心となり、より実践に近い講習内容となります。
高齢者擬似体験セットを身に着けてもらい、障害がある場合の実際を体験をしていただきます。
運転実技では、福祉有償運送の運転のポイントを指導します。信号待ちのときは利用者に声がけをするようにして、和やかな雰囲気をつくるように努めましょう。
運転実技の際、利用者体験もしていただきます。手足及び視覚を失った擬似的な状況で乗車し、利用者の理解を深めることができます。
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